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歩いてきた道

2008 Herbst -

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sherlock 08

やっぱりモリアーティの最後の笑みがすっきりしないなぁと.
結局,シャーロックがモリアーティ並に平気でどんなに残酷なことでもできる,
ということをモリアーティが信じたと思えるかがキーなんだろうな.

study in pink で,犯人のタクシーの運転手が撃たれた後に,
黒幕の名前を聞き出すために,傷口をぐりぐりと踏みつけるシャーロック.
そういう行為にどれだけ残虐性を見るか,ということだろうか.
私の眼には,そういう側面よりもつい育ちの良さが映ってしまって,
シャーロックが何でもやるという意味でモリアーティと並べるとは思えないから
つい説得力を感じられずにいるわけだけど.....


僕と君との間の最後の問題,とは何だったのか.
勿論 the final problem というのは原典由来の言葉なので,引用しているだけかもしれないけど.

おとぎ話.作り話.作り物.そういうものがこのエピソードのテーマだ.
3に拘っているのも,おとぎ話の数字だからだろう.
ワトスンが作り上げたシャーロックの像を,モリアーティが書き換えていく話.
どちらが本当かなんてどこにもない.モリアーティの存在すら曖昧になってしまう.

221Bで言っていたように,"You need me, or you're nothing." なシャーロックとモリアーティ.
二人で作り上げた物語としてのシャーロックをどうやって終わらせるのか.
なのかなあ....



それにしても,裁判のシーンで,シャーロックが「彼には特別な何かを感じる」と言った時の
モリアーティの嬉しそうな顔といったら!!





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